基板ホルダーの設計
「Thingiverse - Digital Designs for Physical Objects」で「PCB Holder」を検索した際に、自分でも簡単に作れそうな設計かつパーツのものがあり真似してみた。
材料は最寄りのダイソーでも購入可能な「ダイソーの超強力マグネット」を使う。
(1)全体の大きさをスケッチして押し出し。底に磁石が入る穴を設ける。
ロボ教室で小学生も使うことを考慮し、なるべく小型化してみた。このスケッチは30x30mm。押し出し量は磁石径に合わせて13mm。
(2)底となる面にスケッチ作成。磁石の抜け止めを作り、合成で押し出し。斜めの線は、8角形の外径ポリゴンで作成。
(3)上面に、基板を縦に支える溝と角で支える窪みのスケッチを作成して、切り取りで押し出し。
(4)角で支える際の返し用のスケッチを窪みの2面で作成して、合成で押し出し。
(5)出力したものの角は丸くなりがちなので、基板の角が収まる溝のスケッチを作成して切り取りで押し出し。
(6)上面サイドに設けた斜めの面に、基板を45度で支えるための溝用のスケッチを作成して、切り取りで押し出し。
(7)上面に基板を辺で支える溝用のスケッチを作成して、切り取りで押し出し。(8)の飛び出し部分もまとめて切り取る。
(8)適当に面取り、フィレットをつけてデータ完成。
ロボ教室でのリリース初日に半田ごてで何個かつぶされてしまったのは想定外だが、作業はしやすくなった(と思う)。
縦と斜めの溝を省略して、もっと低い背で作ってもよいかもしれない。