LEDリングの活用例
Twitterに上げた動画がこれまで以上に反応があったのでまとめておく。
LEDリングの緑が赤外線ボールのある方向、赤がジャイロセンサによるセンター方向を指す。動画では見えないが、重なる場合は色を変えている。
LEDバー?はボール距離を指し、そばにあれば全点灯、離れるとだんだん消えていく。
赤外線ボールを見るセンサ(下の写真の黒い基板)はTSSP4038の出力をLPF(39KΩ,0.33uF)に通したもので、それを4つ使用し、それぞれ向きを90度ずらして配置し、ArdunoでAnalogRead()し、角度を計算で求める。
動画で使用してるLEDモジュールは以下の2つ。
(twitterでは間違えて別のモジュールページを紹介していました)
- WS2812 5050 RGB LED with Integrated Drivers(3/5/7/8/12/16/24 LEDs Optional)
- WS2812 が 24個
- マイコン内蔵RGB 8LEDスティック: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
- WS2812B が 8個
WS2812とWS2812Bの違いはこちら。
- https://www.elecrow.com/download/WS2812B_VS_WS2812.pdf
- WS2812B は WS2812 の後継品で、機能的に優れているそうなので、これから購入するなら WS2812B のモジュールがよいと思う。
このように数珠つなぎにすることで、Arduinoからは1本の信号線で両モジュールを制御できる。
Arduinoのデジタルピン1つをリングのINへ、リングのOUTをバーのINへ接続。ピン1つでリング24個、バー8個の計32個のLEDを制御する。
Arduinoならば adafruit の NeoPixelライブラリを使うと簡単に制御できる。
使い方はサンプルを見れば分かる。
写真の後ろに写っているモジュールはこちら。これも数珠つなぎにできる。
- NeoPixel Ring - 12連フルカラーシリアルLED - スイッチサイエンス
- WS2812B が12個
- 動画 https://twitter.com/ohguma/status/851103467317772288
スイッチサイエンスでは同様に使用できるテープ状のものも扱いがある。
またNeoPixelライブラリの使い方なども紹介されている。