2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アナログジャイロセンサーについて(その7)

モニタ表示があれば、センサーの値を使ったプログラムのデバッグが容易になる。 I2C接続のモニタだと結線も容易にできる。 アナログジャイロセンサ動画で使っているOLEDはこちら。ドライバICがSSD1306のもので、AdafruitのArduino用SSD1306ライブラリを使う…

アナログジャイロセンサーについて(その6)

ジャイロセンサを積む筐体が激しく動く場合、一瞬しか点灯しない0度表示では、目視確認でそれを見逃すこともあるかもしれないので、Arduionoの空き端子にLEDを追加して0度表示を拡張する。setup()の前に追加するLED用ピン定義を追記。 #define pinLedRight 5…

アナログジャイロセンサーについて(その5)

「GitHub - rpicopter/ArduinoMotionSensorExample: MPU6050/MPU6500/MPU9150/MPU9250 over I2c for Arduino」で測定するセンサの向きは安定するまでに数十秒かかる。 センサの動作が安定してから任意の向きを基準とした向きが判定できるよう「ジャイロセン…

アナログジャイロセンサーについて(その4)

ジャイロセンサのヨー角を電圧で出力できてもパッと見には何も変化がないので、動作確認用も兼ねてセンター(0度)付近の向きが分かるようにLEDを追加する。LEDに接続する抵抗は適当なものを選択する。 setup()の前にLEDを接続するピン番号の定義を追記。ピ…

アナログジャイロセンサーについて(その3)

ジャイロセンサーの測定値が取得できるようになったら、次はD/A変換モジュールを使い、取得した値を電圧で出力してみる。「ジャイロセンサで方位を測定 : はやねさん工房」でも使われている以下のD/A変換モジュールならググれば使い方がすぐ見つかる。…

アナログジャイロセンサーについて(その2)

まずは、「GitHub - rpicopter/ArduinoMotionSensorExample: MPU6050/MPU6500/MPU9150/MPU9250 over I2c for Arduino」が動作する環境を用意する。 Arduino本体。標準サイズでなく、この手のタイプだとテストにも組み込みにも便利。 www.switch-science.com …

アナログジャイロセンサーについて

古い記事に質問があったのでまとめ直してみる。TJ3Bのオプションにある方位センサはコンパスセンサのみで、ジャイロセンサを使う場合は自作する必要がある。C-Styleを無改造で使うためには オプションのコンパスセンサと同様の出力を返すI2C接続のジャイロセ…