入院2日目

昨晩9時より絶飲絶食で腹減る中、手術の準備をする。
毛剃りして、着替えて、帽子をかぶり呼ばれるのを待つ。
看護士に呼ばれ、ストレッチャーに寝る。以降は寝たまんま。
オペ室では点滴、麻酔がともになんどかやり直していたようだ。
目隠しをされ手術をしている部分は見えなかったが、下半身麻酔だったためオペ中はずっと起きていた。

ドクターの「ドライバー」の声が気になり、「どんなドライバーを使っているんですか?」と聞いてみると「六角です」とのこと。そこから仕事なんですかという話になり、趣味の話→工作→プラモ→ガンダム→まんが→北斗の拳と話が展開し、ドクターは北斗の拳好きということが分かる。手術にはまったく関係ないが。

術後に抜いたチタンねじをもらう。アルマイト処理されているのかねじとプレートの青いチタンパーツはなんかかっこよく感じた。生身の肉体に1年数ヶ月で戻れたが寝たきりで実感はない。

下半身麻酔で腹の動きが止まっている中は飯がくえない。
晩飯のただのおかゆはうまかった。

また、麻酔の関係で上体を起こすこと翌朝まで禁じられる。寝ているうちはよいが目が覚めると腰が痛い。小便は管を通ってパックへ。ベット脇にPCを置き、画面をローテーション(90度もしくは270度画面を回転)させて使うが、寝た状態ではキーボードが使えず、小時間で終了する。外付けキーボードも持ってくるべきだった。

完全寝たきり引きこもり状態で一日終える。

朝飯:抜き、昼飯:抜き、晩飯:おかゆ