今日は選手としてではなくスタッフとして参加する。
が、主の作業は片付け要因であり、日中は比較的のんびり本戦を観戦することができた。


試合の合間には閑古鳥の鳴く企業ブースで、JRのRBシリーズと、HPIのG-ROBOTSについて気になる点をじっくり聞くことができ、大変参考になった。

JRのRBシリーズのCPUボードVS-RC003はRCB-3(24ポート)に比べ、操作できるポートが多い(30ポート)上に音声再生機能があり、また値段が約半値でPSコントローラがつなげられるなど非常に魅力的なボードだ。近日中に汎用のサーボブラケットを出しますとのこと。KHR風のレイアウトをサンプル出展していた。

G-ROBOTSでは以前何かの記事でアナログコントローラでブレーキモーションがある、という内容を確認してみた。アナログジョイステックで重心移動ができるので、通常の移動モーションに重心移動を掛け合わせることでブレーキが掛けられるようだった。RCB-3でもアナログポートの操作ができるなら、同様のことはできそうだったが、KRC-1では無理。TEC-3が欲しい。


個人的に気になった機体は、代理の方が操作されていたにも関わらず勝ち進んだ「ありまろ7」。軽量級決勝では足裏がリングに引っ付いてしまい、それを外すための1ダウンがあり残念だったが、あの投げ技は真似したい。腕先のつめがミソのように思う。韓国勢の安定性も真似したいがどうやったら、あんな動きができるんだろうか。


特にトラブルなく大会を終えることができよかった。が、自分の機体にもっと時間を掛けて準備ができていればもっと良かった。進捗管理が今後の課題。