http://d.hatena.ne.jp/ohguma/20080812 で頼んだLiFePO4バッテリーを組み上げた。バラセルからバッテリーを組んだのは初めて。3組作った。

http://aircraft-japan.com/prod_datasheets/hp/A123/packassy/A123packassy.pdf に従い作業したが、近所のホームセンターで買った板金用の銅のこて先の半田ごては非常に使いにくく、バッテリーバーの半田付けがなかなかうまくできなかった。普段使いしているGOOD PX-238だけでもよかったかも。シュリンクは70mm幅にし、ドライヤーで縮めた。

バッテリーにあわせて新調した充電器でさっそく充電し、KHR-2(ピポットターンユニットあり、肩KRS-4024換装、腰Y軸追加)でテストする。スイッチはKHR-2付属(と同型)を使い、HTHのアナログ画面の電圧表示で比較した。

  • 自作LiFePO4(A123)
    • 1100mAh 3セル(9.9V) 140g T型プラグ→スイッチ→RCB-3
    • 制止 10.0V 高速旋回 9.7〜9.8V
  • インテレクトNi-MH
    • 750mAh 9セル(10.8V) 120g HVコネクタ→スイッチ→RCB-3
    • 制止 11.4V 高速旋回 10.0〜10.5V
  • 近藤科学Ni-MH
    • 800mAh 9セル(10.8V) 120g HVコネクタ→スイッチ→RCB-3
    • 制止 10.6V 高速旋回 8.0〜9.0V

コネクタ・ケーブルの差もあるのだろうが、LeFePO4は電圧降下がほとんどない。
これは使えるかも!ほかのメリットは、このあたりを参考に。→ http://www.aircraft-japan.com/prod_datasheets/hp/A123/123-Brief.pdf

あえて、欠点を言うとセルが大きいため、搭載場所に悩むことか。
KHR2なら胸になんとか収まりそうだが、自作CROWはNi-MH9セルを股ヨー軸間に載せる前提で設計したため、このバッテリーがきれいに収まる場所がない。どうしたもんやら。