姫路ロボチャレンジ・スタンダードクラスへ参加した。
午前6時半発、高速を飛ばして8時半には姫路科学館に到着。


10時からのデモンストレーションのチャレンジステージではボールを両腕のクリッパーで挟んで、すたすたとゴールまで運ぶ、つもりがボールをつかむところまでしかモーションを作り込めず、ノーポイント。後から考えると、そのまま蹴ってゴールすれば良かったのだが、舞い上がっていてそこまで気づかず、そのままデモに移行。姫路は車が多くて驚いた〜と笑いを取り、基本的な移動動作のみでデモ終了。チャレンジステージのことは前日の夜中にWEBサイトをみて気づいた時点でほぼアウトだったかも。他にも前日、もしくは当日知ったという参加者が多数おられた。


自律競技「さがしてポン」は早々にキャンセルを申告。MANOIセンサボードおよびPSDセンサ4個の搭載はしていたが、PSDセンサの1つは断線しており、センサボードのプログラムもなにもできなかった。他の方が競技している間、待合室で攻撃モーションの作り込むに励む。
合間で、ROBO-ONE常連の方々にいろいろ話を伺ったところ、RCB-3とセンサのみで自律をしている方が多数おられて驚いた。ジャイロを外して安定したモーションのみで動作させ、開いたADポートにセンサを入れことはCROWでもできることなので、モーションがより安定してから試したい。PSDセンサが主流で、超音波センサを使われている方もおられた。PSDセンサは電源を別に用意すべきと教えていただいた。


ロボカーナの競技前に練習した際、カーペット上で起き上がりができないことが判明。こだわりの起き上がりは股Y軸の負荷が高いが、KRS-4024ではトルクが足らず、バランスを保てなかった。本番では、ひたすら転けないよう、一歩づつ歩かせたが、ROBO-ONEスロープで転け、その後復帰できずタイムアウト


メインのロボットバトルではアキツカさんのダイガックと当たり完敗。いいとこなしだったが、夏のRoboCountryIVと比較すると、バトルらしい動きはできたと思う。


大会の最後に子供たちへのロボットふれあいタイムがあり、CROWも多くの子供たちに遊んでもらった。他のロボットにくらべ動きはいまいちだが、下半身6個、上半身1個のFANのおかげで稼働時間には自信あり。子供たちはゲーム慣れしているのか、ちょっと教えるだけで、CROWを上手に動かしていた。


結果は散々だったが、大変ためになった大会だった。