で、資格審査後は予選用モーション作りに励む。調整室の割り当てがプロジェクタの見えない会議室外のロビーであったため、他の選手が何をしているのかほぼ見ることなく、自分の作業を進めるもやはり時間がない。資格審査用のモーションをベースに時間稼ぎの挨拶と規定演技ようのモーションを追加することにし、まずキャッチボール風のモーションを作る。ジャイロと加速度センサ以外のセンサもないので、時間がきたらボールをつかみ、その後腰を使ってボールを投げるモーションを追加する。

次に人に役立つことについてはデジカメのシャッターが押せますという方向で作業をするも手持ちのデジカメが手のサイズに合わず、掴んだそばから落としてしまうので早々に断念。朝、家でアドバイス?をもらったとおりに踊って人を励ますという方向で3・3・7拍子をやらすことに決め、モーション作りに没頭する。

なんとか予選が始まる前に用意できたもののリハーサルはできずぶっつけ本番。ロボット名を言うべきところで自分の名前を半分言ってしまったあと、資格審査モーションをしている横でロボットの特徴の樹脂メインの構成のいつもの説明をする。ボールは旨いこと投げることに成功し、踊りもこけずにすんだが、2分の予選時間のうち、40秒も残していたらしく、準備不足を反省する。ボール投げか踊りをもう1回しこんどけばよかった。