Raspberry Pi

しばらくほったらかしのRaspberry Piだったが、「2012-09-18-wheezy-raspbian.zip」に入れ替え、Beagleboardと同様の設定をすることで5GHz対応のBuffalo WLI-UC-AG300N が使えるようになった。

Raspberry Piの電源もセルフパワーのUSB HUBから取得することで、配線を少しでも減らす。使用したHUBはiBuffalo BSH4A01。5V2.3AのACアダプタが付属していた。バッテリー駆動時はUSB HUBへの給電1本で行ける。

設定は次の２ファイルの修正で済んだ。

「/etc/network/interfaces」はwlan0の設定箇所を修正。

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

IPは無線ルータからDHCPで割り当てる。
無線ルータは NEC AtermWR8700Nを使った。無線ルータのDHCP固定割当を使えば所定のMACアドレスに対して意図するIPを後から設定できるので便利。
ルータ側のその他の無線LAN関係の設定は、2.4GHz未使用・5GHz使用・暗号化モード:WPA/WPA2-PSK(AES)。

「/etc/wpa/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf」は、wpa_passphrase の実行結果をまず保存し、

$ sudo wpa_passphrase "" ""
network={
ssid=""
#psk=""
psk=****************************
}

最終的に以下のパラメータを追加した。

network={
ssid=""
#psk=""
psk=****************************
proto=WPA2 WPA
key_mgmt=WPA-PSK
pairwise=CCMP TKIP
group=CCMP TKIP
}

配線をもう少しすっきりさせるために短いUSBケーブル(miniとmicroの1本づつ)を探す。