ナット回し工具

ナットをペンチで回す人を時々見かけるが、ナットを舐める原因になったり、完全に締められなかったりし、良いことはないのでぜひ専用の工具を用意したい。また、工具は予算が許すなら100円ショップでなく、最低でもホームセンター等でメーカー名の分かるそれなりのものを入手したい。

TJ3Bの組み立て説明書では、ボックスドライバーが必要とあるが、ボックスドライバーを使う場合はネジの延長線上に空間が必要なため、ロボットの改造を始めると使いにくい場合も多く、横からナットを固定できるスパナも併用するとよい。


うちのナット回しは、左から

  • 十字レンチ(タミヤこれ。精度はイマイチだが4サイズあり便利)
  • 片目片口スパナ(コンビネーションスパナとも言う) M3ネジばかり使うのであれば、両側のサイズが同じ片目片口タイプがあれば、使い分けができ便利。力を入れる場合は片目の方(輪になった方)を使う。KTC製
  • 精密ドライバーサイズのボックスドライバー。VESSEL製 
  • 普通サイズのボックスドライバー。Turnigy製

右端はVESSELの細軸タイプの+2ドライバーで、柄も小さく工具箱に入れやすいので、気に入っているのでついでに紹介する。


工具メーカーはいろいろあり、こだわりのある方も多いが、ホームセンターなどで入手しやすいメーカーであれば、この辺りを選択すれば良いと思う。