低頭ネジ
ネジの頭を隠すには通常皿ネジを使うが、皿の部分が隠れるように部材に皿加工が必要で、また柔らかい部材や薄い部材だと皿加工を作業しにくい場合がある。
その場合、低頭ネジを使うと手間を掛けずに出っ張りを減らすことができる。一般的なナベネジと比較すると、頭の厚みが半分程度になる。
ホームセンターではあまり扱いがないので、次のサイトなどで通販を利用する。ネジを通販で購入する場合、ホームセンターでよく見る10本程度のナット・ワッシャなどのセット品袋売は使わず、ネジ単体、ナット単体などを100本単位でガッツリ注文するのが一般的になる(と思う)。
- 浅有限会社浅井製作所
- 超低頭ネジAHN
- 趣味の二足歩行ロボット界では知らない人はいないと思われるネジ工場(こうば)。いろいろな特殊なネジの扱いがある。ドライバーサイズが+2の低頭ネジあり(AHN3-CTシリーズ 100本で600円)。
- 株式会社ウィルコ
- 低頭小ねじ
- 規格品のネジ・ボルト・ワッシャを探すなら種類が多く便利。
- M3だとFLA-0000EBあたり。2〜9本で60円、10〜99本で25円の単価が100本以上なら4円となる。ドライバーサイズは+1。
ネジのことなら種類・工具・素材など様々なことがまとめられた次の本がおすすめ。
トコトンやさしいねじの本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
- 作者: 門田和雄
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2010/06/01
- メディア: 単行本
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