α-Xplorer(その2)

α-Xplorer は TJ3B と違い、センサーポートが、Input か Output しか選択できず、直接超音波センサを扱うことができない。C-Styleのセットアップで Advance Mode の I2C Device「4ch PING」を有効にする必要がありそうだが、有効時にビルドされるファイルに記載される「DSR1410」なるα-Xplorer 専用の超音波センサ接続ボードもまだ発売されていない。

先日のホームページリニューアルでは記載がなくなったが、PING Tier(DSR-1107)を使うことで、超音波センサを使うことができた。(なお、C-Style 150205版以降は小細工が必要)



一般的な超音波センサ(PINGやHC-SR04など)とPING Tierの電源は5V、α-Xplorerの電源は3.3Vだが、PING Tierには昇圧回路があるので、PING Tierの「3V-4.5V IN」とα-Xplorerのセンサーポートの+3.3V,GNDを接続し、電源を確保する。

この場合、PING TierのI2Cポートの+は5Vが出るので、α-XplorerのI2Cポートとは直接接続せずに、間にレベル変換モジュールを入れる。


C-Style上では、C-Codeを使う必要あり。