続・クロックポジションのススメ

id:ohguma:20150629のベクトル化で三角関数を使い角度を求める場合、C-Styleid:ohguma:20150607のmath.hの対応が必要になるが、クロックポジションを求める場合は、30度ごとの区切りの計算をより単純な式に近似することでmath.hを使わずに済む。


x>=0,y>=0の部分のみ考える。

0・1時の区切りのと、2・3時の区切りは、座標軸から15度離れているが、これらは赤色のy=4x,y=x/4に近い。この1度のズレが許容できるならば、
1・2時の区切りになるy=xと、近似したy=4x、y=x/4を使い、ベクトル(x,y)がどのクロックポジションに含まれるか判断できる。