C-Style の変数の使い方の例

C-Style上では変数がA〜Zの26個使える。プログラム中のどこからでもアクセス可能なグローバル変数として定義されていて、有効範囲(スコープ)の概念がないのでプログラム時にはそれを作り手が意識する必要があるが、以下の3範囲ぐらいが意識できればよいのではないかと思う。(2,3の使い分けは曖昧だが)

  1. プログラムを通して有効。
    • 無条件ループの外で初期化
    • 前回のループ時の値や、スタート時の値を利用する場合などに使用。
  2. 無条件ループ内で有効。
    • 無条件ループの頭で初期化
  3. 一時的にのみ使用する
    • 計算中に都度初期化して使う。


以下は動作確認していないサンプル。変数が足りなくなる場合は2進数のフラグと同様に10進数を数桁毎に加算して使うなどのアイデアもある。こうすることで上の1用の変数を減らすこともできるし、下の例であればAとBの比較で前回と今回でCN1,2,3のいずれかが変化したことなどの確認も一度にできるなどのメリットもある。

  1. プログラムを通して有効な変数:B
  2. 無条件ループ内で有効:A,C,D,E
  3. 一時的に使用する:Z