遠隔操縦でサバゲ! beagleboard 無線LAN設定

BeagleBoardUbuntu 11.10-r5 では、5GHz帯の無線子機 Buffalo の WLI-UC-AG300N は差すだけで認識した。

起動時に有線LANをDHCPで利用するために /etc/network/interfaces に以下を追記する。

auto wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wli-uc-ag300n.conf

暗号キーをwpa_passphraseコマンドで暗号化し、/etc/wpa_supplicant/wli-uc-ag300n.conf に保存する。以下を実行すると、

$ wpa_passphrase (SSIDを記入) (暗号化キーを記入)

このような結果が表示される。

network={
ssid="(記入したSSID)"
#psk="(記入した暗号化キー)"
psk=(暗号化されたキー)
}

それを /etc/wpa_supplicant/wli-uc-ag300n.conf に保存し、いくつか行をついきする。

network={
ssid="(記入したSSID)"
#psk="(記入した暗号化キー)"
psk=(暗号化されたキー)
proto=WPA2 WPA
key_mgmt=WPA-PSK
pairwise=CCMP TKIP
group=CCMP TKIP
}

IPアドレスDHCPサーバから固定で割り当てる。
reboot して、意図するIPが割り当てられることを確認する。

遠隔操縦でサバゲ! uvc_stream自動起動

nobotronics blog: BeagleBoardでサバゲ!その20~プログラムインストールと自動起動~【 リダイレクトとは 】 | 日経 xTECH(クロステック)あたりを参考に /etc/rc.local を設定する。
リダイレクト先は Teratermからシリアル接続して lastコマンドで確認できた、ttyO2にした。

#!/bin/sh -e
echo "* Run uvc_stream " > /dev/ttyO2
/usr/local/bin/uvc_stream -f 10 -r 160x120 -b --disable_control > /dev/ttyO2

exit 0

こちらもrebootして、ブラウザから beagleboardの8080ポートへ接続し、動画が見えることを確認する。

遠隔操縦でサバゲ! mbedとbeagleboardのシリアル接続

beagleboardのシリアルポートはメンテナンス用に残し、mbedとの接続には USB-UART変換モジュールを使う。以下のコマンドで、ポート名を確認しておく。今回は「ttyUSB0」だった。

$ ls /dev/ | grep ttyUSB

minicom でシリアルポートに接続する。-sオプションで初期設定画面をひらく。

$ sudo minicom -s

「Serial port setup」の「A - Serial Device」を「/dev/ttyUSB0」、「E - Bps/Par/Bits」を「9600 8N1」、「F - Hardware Flow Control」を No にし、「Save setup as dfl」で保存。