少し前から紙面上で考えていた股ヨー(\theta_1)・ロール(\theta_2)・ピッチ(\theta_3)、ひざピッチ(\theta_4)、足首ピッチ(\theta_5)・ロール(\theta_6)の6軸を考慮した逆運動学の計算の途中まで。

股ロール・ピッチ直行軸を原点にし、足首ロール・ピッチ直行軸の位置をワールド座標系の\left[x_1\\y_1\\z_1\right]、ピッチ軸間距離をl(股ひざ、ひざ足首は等距離)とする。

股ヨー軸のローカル座標系でみる上記位置は\left[x_2\\y_2\\z_2\right] = \left[ \begin{array} cos(\theta_1) & -sin(\theta_1)& 0 \\ sin(\theta_1) & cos(\theta_1) & 0\\ 0 & 0& 1\end{array}\right] \left[x_1\\y_1\\z_1\right]

この時点でロール軸が\theta_2=\theta_6=-atan(\frac{y_2}{z_2})となる。

股直行軸と足首直行軸距離はC=\sqrt{{x_2}^2+{y_2}^2+{z_2}^2}なので、
余弦定理よりC^2=2l^2(1-cos(\pi-\theta_4))
よってひざピッチ軸\theta_4=-acos(1-\frac{C^2}{2l^2}+\pi