オムニホイールを安価に作る(その5)

先日、自宅の3Dプリンタを「Bambu Lab A1 mini — 3Dプリンター サンステラ3Dモール」にリプレースした。 3Dプリンタ精度が大幅に上がったので、2020年にオムニホイールを自作したときのサイズ調整の苦労がいかほど楽になったか確認すべく、過去とと同様の手順で先日と同等のサイズ(直径50mm、18サブホイール)のダブルホイールで再作成してみた。ohguma.hatenablog.com

スケッチ

サブホイール1つ分の作図は、前回と似た感じに作る。

サグホイールの回転面方向のスケッチで、サブホイールが収まるスペースや、シャフトをはめ込む凹みを作る。

メインホイール部分は、Dカットシャフト用ハブとスプリングピン入シャフト(どちらも4mm想定)の両対応にしておく。 また強度を持たせるための壁を内部に作る。

メインホイール準備

ハブ取付用ネジ穴とシャフト用穴の抜いて押出。 個人的なこだわりで、なるべくスケッチは原点の3平面を基準にしたいので、押し出しの際は開始のオフセットや、方向で両方・対象などを多用している。

のっぺりとしたメインホイールだが、内部に空洞を作り、それ用の壁ができることで強度アップを狙う。

内側にスプリングピン入シャフト用の凹み作成。 外側にはシャフトのM3ネジを六角スペーサで締められるように穴拡大。

フィレット・面取りでメインホイールの仕上げ。

サブホイール用の凹み

メインホイールのブロックは非表示にする。 回転でサブホイールが収まる窪みに相当するブロックを作る。後でメインホイールと結合して切り取る。 回転でサブホイールを刺さるU字部分の内側をコマ状にブロック化。

上のブロックに、シャフトを押し込む際の溝となる部分の結合。

そのブロックを円形状パターンで配置。

上記配置を更にコピーし、裏表ひっくり返して、90度ひねり、サブホイールが交互に並ぶようにする。

メインホイールのブロックを表示し、上の切り取り用ブロックと結合して切り取る。

適当に角を面取りしてメインホイール完成。

サブホイール

1つのサブホイールを作成する。マテリアル変更はコピー前の現時点で作業しておくとよい。

円形状バターンで量産。

それを更にコピーで移動して90度ひねり、ダブルホイール分のサブホイール作成。

メインホイールを表示して完成。 サブホイールも作成しておけば、このオムニホイールの3Dデータを他のデータ内にコンポーネントとして取り込みができる。 編集履歴は前回より少し増えた。