ファイル・フォルダの比較ツール

ロボットのプログラムを改良する際に、以前の状態に戻せるように修正後は別のファイル名で保存したり、別フォルダに保存するなどして、プログラムを管理することがある。

後日どこを直したかを確認する際、プログラムを並べて開き、目視で間違い探しをするのは大変効率悪いので、ファイルやフォルダの比較ツールを使う。コメント等で情報を残し忘れていても、なんとかなる。

C-Styleの「CSY形式」のファイルは、人が直接見る前提のファイルでなく、専用のデータ形式なので、この手の比較ツールに向かない。


ビルド時に自動作成される「C形式」のファイルで比較するか、


テキストエディタで「CSY形式」の行頭の行数部分を強制的にオールゼロなどに置換し、

  • 上図は、サクラエディタの「置換」で「正規表現」を有効にし、
    • 置換前:^\[\d\] (意味:行頭(^)の'['、数字の繰り返し、']' )
    • 置換後:[0000]


置換後のファイル同士で比較すれば変更箇所が分かる(かもしれない)。



本来、プログラムのバージョン管理をするなら、Gitなどのソース管理システムを使うべきだとは思う。