モーターのブラシの違い

自作モーターコントローラーの3輪オムニで動きがおかしいのは回路的な問題だろうと諦めていたが、ふと思いつきモーターをバラすと、ブラシがなかった。


▲右が金属ブラシの溶けたアトミックチューン。左はカーボンブラシのパワーダッシュ

ミニ四駆の大会と違い、ロボットで使う分にはモーターの改造について規定はないので、消費電流等を考慮すれば、アトミックチューンかトルクチューンのローターとパワーダッシュカーボンブラシの組み合わせなどが良いかもしれないので、今後試す。


ダイセンのギヤモーターなら、マブチのRC-280への換装でカーボンブラシ化ができる(モーターケースにネジを切る必要あり)。タミヤのRE-260を使うギヤボックスならエンドベルをRC-280のものに換装することでカーボンブラシ化ができる。中でも4速ウォームギヤボックスと4速パワーギヤボックスは130モーター用アダプタがあるのでミニ四駆モーターをそのまま使える。

タミヤのギヤボックスと130モーターを使うメリットは、軽量化(ダイセン ギヤモーター 約90g、タミヤ 4速パワーギヤボックス約50g)と地方での入手性の良さ。またギヤ比の変更ができること。壊すまで使ったことなく耐久性は分からない。

どんな組み合わせが良いかは、やってみなくちゃ分からないと言いたいが、データシートを揃えれば計算できるようなので、今度きちんと計算する。


なお、モーターの改造は自己責任で行うこと。