C-Style で変数の使用有無を確認する方法

コメントを適宜入力していた場合でもプロブラムが長くなった場合は26個使える変数のうち、使っている変数と使っていない変数が分からなくなる時がある。C-Style上では検索ができないので、目視でチェックするのはちとしんどい。

そんな時は、プログラムを一度ビルドし(ダウンロードはしなくてもよい)、メニューの「プロジェクト」→「ビルドパス」で表示されるフォルダに含まれる「User.c」をテキストエディタで開き、例えば変数Cをチェックするならば「VAR_C」というキーワードで検索すればよい。変数Cが使われていれば、キーワードを含む行が表示される。

キーワードを含む行が見つからない場合は、使われていない変数と判断できる。


キーワード検索はメモ帳でもできるが、テキストエディタの利用をオススメする。
ここで使ったテキストエディタはこちら。

  • サクラエディタ
  • デフォルト設定のままだと、User.cを開いた状態で、ビルドができなくなるので、メニュー「設定」→「共通設定」のファイルタブの「排他制御」を「しない」にしておく。


C-Style上での行番号とUser.cの行番号は一致しないので、User.c上でキーワードが見つかったとしてもそれがC-Style上のどこか判断することは難しいこともあるが、C-Style上でしっかりコメントを入れておけばUser.cにも反映するので、該当箇所も見つけやすくなる。

また、要所要所で「C-Code」ボタンを挿入し、C-Style上でもコメントだけの行を作っておくとプログラムが見やすくなる。