ダイセンのモーターコントローラと電源について
TJ3Bで3個以上のモーターをそれぞれ独立して制御するためには、本体以外にモーターコントローラが必要になる。
上の2つのコントローラは扱うことができるモーターの数と性能に違いがある。4CHコントローラのほうが多くの電流を必要とする高性能モーターを使うことができるが、ダイセンのギヤモータであれば6CHコントローラでも制御できる。ギヤ比はどのようなスピードで動かすか、どれくらいの力が必要かを考えて選択する。
6CHコントローラは、モーター用に12Vまでの電源が接続でき、1CHあたり最大2Aの電流を扱うことができる。他のモーターを使う場合は、個々の消費電流が2Aを超えないモーターを利用する。(タミヤのミニ四駆モーターなどは消費電流が2Aを超えるものがままあるので注意。また使用電圧にも注意する)
複数のモーターを同時に制御する場合、多くの電流が必要となるので、乾電池より多くの電流を流せる充電式電池を使うことが望ましい。
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TJ3Bでは、PWR IN端子に6〜7.5Vの電源を接続すれば、そこからTJ3B本体の電源を取ることができ、本体上の3本電池ボックスは不要になる。また、TJ3B本体スイッチに連動してPWR OUTからPWR INに接続した電源を利用できる。
5本以上の充電式電池を使う場合、充電器も1度に同じ本数分は充電できるようにしておきたい。電池メーカー製の充電器を使うのが理想だが、複数台用意するのが大変であれば、このような充電器もある。
電池は扱いが悪いと火災の原因にもなるので、普段はきちんとケースに入れて管理する。
うちでは充電忘れを防ぐためにケースに入れるときの向きで充電状態を管理している。
充電式電池は次のようなことに注意して利用する。書かれていることが理解できないうちは、充電式電池の利用はおすすめしない。