4輪オムニ
オムニホイールを自作し、Pololuのギヤモーターを入手したが、これまでのフレームでは配置などが全く合わないのでフレームを新作する。
作り直しも考慮して、安価で加工しやすい4mm厚シナベニヤ板を使う。シナベニヤ板であれば、のこぎりと紙やすりで手加工できるのが良い。
- id:ohguma:20150512
うちではこの細工用のこでユニバーサル基板も切る。ピッチが細かく(1.41mm)、刃渡が10〜15cm程度のものなら収納もしやすいので、あれば便利。紙やすりは切断面をなめらかにするのに使う。塗装の仕上げをするわけでないので、あまり細かい目のものは要らない。240番くらいなら形の修正もできる。
- 出版社/メーカー: ゼット販売
- メディア: Tools & Hardware
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
まずは、CADで図面を作り印刷する。うちでは鍋CADフリー版を使っているが、これからCADを覚えるなら、参考書が充実しているフリーソフトの JW-Cad が良いと思う。
CADで図面を作って置けば、何か問題があってもすぐに図面を修正できるので、次のバージョンでは問題を解決した図面で工作できる。図面の電子データがあれば将来的にはCNCなどの工作機械を使っての加工もできる。
図面は、のりで板に貼り付けてしまう。3Mの貼ってはがせるスプレーのりが便利。
3M スコッチ スプレーのり55 ミニ缶 100ml S/N 55 MINI 100ML
- 出版社/メーカー: 3M(スリーエム)
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
図面を貼り付けたら図面ごとのこぎりで切断する。シナベニヤ板は表面の薄い化粧板が簡単に剥がれるので、あまり力を入れずに、のこを引く回数で切るようにする。
穴を空ける前に、ドリルがずれないように穴の中心にくぼみを付けておく。
穴あけの際には、シナベニヤ板の下に捨て板を置き、捨て板ごと穴を空け、化粧板が剥がれるのを防ぐ。