レーザー加工機
しばらく前に入手していたレーザー加工機をまじめに調整する。購入先はAliExpressで、購入したのは、この5.5Wのモデル。ちなみに、加工機そのものの加工精度は素人目にもいい加減で、ネジ穴のセンターが出ていなかったりもするので、あまりオススメはできない。
見た目で行けば、同じ店にある、X-Benboxシリーズは作りが良さそう。
レーザー加工機は、レーザー光線で加工対象を焼き切るので、室内で加工すると煙と匂いがつらい。
サンルームで窓開けっぱなしで加工するのは、台風や寒くなると辛いので、ここ数年壊れたままだった換気扇のスイッチひもを直して、排煙できるようにした。
また、レーザー光が貫通したかどうか横から確認できるように、屋根材の上に10mmほどの細長い板をおき、その上に加工機と加工する材料を置く金網をしく。
レーザー加工機のステッピングモータードライバは、aitendoの「マイクロステッピングドライバー基板 M4988-D16」とそっくり。
同モデルを持つ先達にアドバイスいただき、一辺50mmの正方形をパラメータを変えながら、4mm厚のシナベニヤを試し切りする。
ゆっくり切るほど、一度に深く切れるが、よく焦げて線が太くなる。
8mm/秒と10mm/秒では明らかに8mm/秒の線が太いが、10mm/秒と15mm/秒ではパッと見がほぼ同じ幅なので、加工速度は10mm/秒とする。
加工速度が決まったら、何周で貫通するか試す。7週で裏面に焦げ目がついたが押しても抜けず。
加工は次のような手順で行う。