arduino を TJ3B のスレーブとして使う(その7)

マスター側TJ3Bがスレーブ側にどんなデータを送っているか確認するために、少しずつプログラムを変更してみる。


スレーブ側arduinoで受信データを確認する。arduinoのプログラムは先日のまま。

  • sub_io_set_gV の場合は receiveEvent のみが呼ばれる。
    • 1〜2行目 I/O[1]:A=100
    • 3〜4行目 I/O[1]:B=128
    • 5〜6行目 I/O[1]:C=1024
  • sub_io_get_gV の場合は receiveEvent の後に requestEvent が呼ばれる。
    • 7〜9行目 A=I/O[1]:A
    • 10〜12行目 B=I/O[1]:B
    • 13〜15行目 C=I/O[1]:C

receiveEventでマスタ側TJ3Bからの指示を確認し、sub_io_get_gVの場合は指示内容に応じて、requestEvent でマスタ側TJ3Bに返す値を変更すれば、arduinoがTJ3Bのスレーブになる(はず)。

マスタ側JT3Bが送る指示内容は、ビルドパス内の D_I2C.c ファイルを見ても確認できる。


C-Code Libraryには他にもいろいろな「sub_io_*」関数が見える。