C-Styleでmath.hなど

C-StyleのV160827版では、ビルドパスのD_Main.hに「#include 」が記述されているので、プログラム中のC-Code上でmath.hで定義された関数を使うことができる。

  • C:\Daisen\C-Style for TJ3B V160827\Build\mcc18_v337\h\math.h

各関数でできることは一般的なC言語と同じ。


if文でfabs()を使うと範囲指定やelseの設定がが楽になる。C-Code上での変数Aは「gV[VAR_A]」と書く。

また、

  • 「AかつB」という条件を記述する場合は「&&」(AND演算子
  • 「AもしくはB」という条件を記述する場合は「||」(OR演算子)

を使うことで、複数の条件を1つのif文にまとめることもできる。


C-Codeでは複雑な式を記述できるが、演算子には優先順位があり、「gV[VAR_A] = 1+2*3;」と記述した場合、掛け算優先で1+(2*3)と計算して変数Aは7になる。
AND演算子とOR演算子を組み合わせる場合も、足し算・掛け算と同様に優先順位があるので「(条件1 || 条件2) && 条件3」のようにカッコで条件を明示する。

例えば「変数Aが1か2、かつ変数Bが10」の場合は「(gV[VAR_A]==1 || gV[VAR_A]==2) && gV[VAR_B]==10」のように記述する。

下の1〜6行、7〜10行、11〜14行はそれぞれ同じ条件となる。